今日金曜日の出来事になりますが、最近資料請求をしていた不動産投資事業系のカーシェアリング資料が、アース・カーという会社から届きました。
駐車場を持っている人向けのビジネスになりますので、不動産投資といっても、アパマン経営などとは大きく違うのですが、最近思うのは、福岡という地方では全国的にみても労働報酬賃金が低いエリアになりますので、あまり自動車でも高級外車や高級スポーツカーなども売れない傾向にあるといえます。
昔はバブルの頃なんかは、よく「駐車場のない賃貸マンション物件はクズ物件」みたいな考え方もあったような気がしますが、福岡の場合、地下鉄沿線でアクセス環境などもよければ、タクシー乗ったり、電車乗ったりと、必ずしも駐車場を確保しないほうが効率が良いのかもしれないと感じることが増えてきました。
将来的には、カーシェアリングという形態も増えることが予想され、たとえばあるエリアに自分の所有する物件を集中させてしまい、「カーシェアリングが近くにあります~」なんて売り文句で済むのかもしれないなあ~と考えています。
これは統計データなどを見ても、20代などの若い世代の人が個人で自動車を所有する確率が、昔の半分まで落ち込んでしまってきているのですが、不動産投資は物件を見に行くことや、物件の管理等などで自動車を持っていることが当たり前のようになっているだけで、不動産を借りてくれる人は必ずしも駐車場を欲していないという視点も必要なのかもしれません。
クロネコメール便の配達する女性が持参された、アース・カーのフランチャイズ資料です。
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