ある福岡の不動産投資に興味あるという人より、「ビジネス用に良番を買おうかと考えているんだけど、そもそも良番ってどんなものなの?」 そんなご質問をいただきました。
簡単に答えると、一般加入電話番号などの下4桁が覚えやすいような、そんな番号を世間一般に良番と呼んでおり、なにかの商売などで知ったお店とかをまずチェックする項目の1つに、「電話番号が良番なのは安心できる」 というものがあります。
たとえば、上場企業で、会社四季報などにきちんと、「某分野で国内ナンバー1」 などと紹介されていたりしますと、新しく営業所などを作ったりする際に、NTTの人に何も頼んだわけでもないのに、自動で下4桁などが良番になっている傾向にあります。
その理由の1つに、電話が掛かってくる本数が極端に多いというものがあります。 たとえば私が勤めた某上場企業では、指揮官が把握できるように、会社に電話があるとパナソニック製のビジネスフォンが一斉に各デスクの上の電話が光ります。 初めて見た時には、フロアが真っ白でデスクも白なので、床一面が赤く光りっぱなしに見え、違和感を覚えたものです。
どうしても販売に使う拠点の電話番号というものは、縁起も絡みますので、NTTが配慮してくれているのだと思われますので、世間一般でいわれているように、良番使っているお店などはどちらかといえば古くから創業してあったりするような信頼感を感じても、あながち間違っているわけでもないと思います。
私が大学を出てすぐに勤めた某会社は、上場しておりませんがその時点で創業100年超えていましたので、代表電話番号だけでなくて、各課すべてが良番で統一されておりました。
当時お客さまが、「おたくは電話番号から普通でないので、間違いないと思う」 などのように、なにかの調査などで回答したりする際によくいわれる台詞を聞きましたので、世間の人が電話番号でなにか良い会社だとかを判断しているような気がします。
次に、資産家の家であったり、事業家などの家の場合、いわゆる会社オーナーなどの人の場合、個人住宅の電話番号も良番になっている傾向にあるように感じます。
知らない人から掛かってくる電話なども、一般の人よりも多い傾向にありますし、そもそも商売に絡んでいるので、別にNTTに頼まなくても自動で良い番号になっているみたいです。
一般の家庭などが電話を持っていないような時代に、電々公社時代? よくはわかりませんが、そんな時代に電話などを商売用に買った人などは、下4桁が奇数だったりしています。 一般的に「商売人の使う電話番号は演技を担ぐので奇数で構成されている」 と言われております。
あくまでも私の知る限りの体験談に基づく話になりますが、どちらかと古い時代から商売しているような企業であったりすると、その規模などにも多少関係あるかもしれませんが、自動で割り振られている電話番号が下4桁良番に自動でなっていたりするみたいですよ。
また、個人住宅などでも、古い時代から何十年とか商売やっていたりするような家であれば、これも良番になっているみたいです。
電話が出始めた時期といいますか? 一般の家にはない時代に電話を商売人が買ったりしますと、その時点で割る降られている電話番号は下4桁が奇数である傾向にあるようです。
私の知る限りですが、下4桁に0が最低2個あるような電話番号は、なにか古い会社などに多いような気がします。
下4桁が、0・1・3・5・7・9などで構成されていたり、2131などのようになにか覚えやすそうな電話番号などは、なにかの商売をされていたりする人が多いみたいです。
ビジネス用、あるいは営業用などに自宅などに良番を買うという戦略は良いと思いますが、もともとそれほどの数が売ってはいませんので、たぶんかなり値段が高いと思います。
たとえば、アパマン経営をするときなどに、銀行に融資申し込みなどをする際など、電話番号を記入する使用頻度って決して低くはありませんので、それだけお金を出して買ってもたぶん損はしないと思います。
商売とかってね、よほど目出度い性格とかでなければ、だいたい倒産とか廃業もまずしませんので、どうしても1つの電話番号を長く使う傾向にあります。 また、広告などに掲載したり、名刺などにも掲載したりするでしょうから、最初にどんな番号を選択するのか? 一生懸命考えたほうが良いとお話しました。
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