これから不動産投資家になろうかなぁ~なんて人は、どんな性格や経験があればよいのか?悩まれることもあるかと思います。私の経験から考える不動産投資家に向く人の性格などを書いておきますね。
「口数の少なくて、まじめな性格の人」が不動産投資などに向いていると思います。
アパートなどを借りたりするとわかると思いますが、一般的に賃貸マンションなどを借りてもあまり大家さん(不動産オーナー)と直接お話をすることもないものです。
たとえば、共有マンションの中のワンルームマンションを1戸、普段会社員をされていらっしゃる人がローンなどで購入し、5年間くらい借りた人が住んでくれた場合ですが、普段管理会社の営業マンとお話する機会もないままに、オーナーの銀行口座へ毎月決められた日などに家賃収入が振り込まれるだけです。
≪投資≫と名の付くもの全般にいえますが、あまり流暢にしゃべれるようなスキルは必要でもなくて、どちらかといえば、「人の話をきちんと聞ける人」という方が重要になります。
自分の仕入れた土地などに、RC造りのマンションをフルオーダーメイドで設計施工し、ペントハウスに住むオーナーなどの場合でも、そんなにしゃべりがメチャ得意という人は少ないような気がします。
一般的に、なにかを販売することによって利益を稼ぐということは、「売り込むだけの力も必要」だったりするのですが、住宅の場合、すでに普通の人がその存在を知っているわけですので、勝手に不動産賃貸雑誌などを見たりして、買う買わないを決めてくれます。(ここが楽ちんなんです)
ただ、投資でも事業でも、まじめな性格でないと、知り合った人みんながあなたのことをルーズな性格だと感じるようなものであれば、たぶん長くはその関係は続かないと思いますので、まじめな方がよいのです。
口数が少ない方が良い! というのは、どうしても無理な会話をしようとして、ズケズケと言わなくて良いことを言ってしまうような人が結構いらっしゃいます。
また、自分の所有する物件の管理状況などを簡単にメモれば済むのに、まったく記録とかされないようなズボラ系の人なども向かないと思います。
普段会社員として働いていらっしゃる場合には、ローン審査が通りやすいなど、まじめな面が評価されることがあると思いますが、どちらかといえば、自己管理能力が結果を導く世界です。
自分がアパートなどを借りたりした時に、毎月きちんと家賃などを支払い、催促を受けたことがない! そんなまじめな人が向いています。
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