2011年3月12日に起きた東日本大震災で電話が不通になっていたことが報道されておりました。
携帯電話の発信規制は最大で▽au95%▽ドコモ90%▽ソフトバンク70%、NTT東日本も90%--でほとんどつながらない状態に。インターネット経由の通信も規制。
黒電話などアナログ回線を使っている古いタイプの機種は、電話線から同時に電源も供給される為に、停電時でも使えるが、留守番電話やファクス機能などがある電話機やIP電話の場合、電話線とは別にACアダプターをコンセントに差す電源が必要になる為に、停電時には使えない。
その為、主力となるのは
公衆電話になるが、2000年には全国で約73万6000台あったが、10年には約28万3000台に激減し、
この10年で約6割が姿を消している。
公衆電話には最低限の通信手段を確保するため、電気通信事業法で設置が義務付けられた「第1種」と、任意で設置する「第2種」がある。第1種は市街地では500メートル四方ごと、それ以外では1キロ四方ごとに1台は設置しなければならない。
国内でも利用者が増えているツイッター。
インターネット上で交信するため、被災を免れた基地局のある地域では携帯電話の通話が集中した場合でも比較的つな がりやすい。多機能携帯電話のスマートフォンの普及で気軽に使える情報ツールとなったこともあり、安否確認などに役立つケースもあった。
被災地の自治体 も、ツイッターを活用している。
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上記のような災害に1番重要だと考えられる電話が使えなかった問題点などが急浮上してきておりました。
まず家庭用の一般加入電話回線というのは、昔の黒電話などのように、ACアダプターを使用しないで済むタイプを1台持っておく方が安心みたいです。高齢者の1人暮らしなどで、意味もわからずに最新型の電話機やファックス機に買い替えたりしていたことが悲劇となり、東京などで離れて暮らす子供がよく選定してあげないと、どうにもならず孤立化したりする危険性あり。
私の自宅内電話機はACアダプターで動作する電話機や、ファックス機ばかりですが、一応使わないのに新品で買ったACアダプター使わないスケルトンタイプの電話機が未開封の状態で倉庫に置いてあります。コネクターを差し替えれば発信可能という準備です。
自治体などでインターネットを使えるようなところが問題ないのに対して、やはり東北地方ならではといいますか、インターネットを使いこなせない為に孤立化した自治体もあるという事実。
公衆電話が発信規制で優先されていたりして、不動産投資家などは自宅近所の歩いていける距離内に、公衆電話機があるような場所に住んでいたりするのが普通かと思いますが、福岡の不動産投資家の自宅そばコンビニにもきちんと公衆電話があります。
最近家族が入院先より、「公衆電話のカードを買ってきてほしい」といわれ、病院帰りにコンビ二へ寄ったのですが、「1,000円のタイプしか置いていません」とか申し訳なそうに言っていましたので、地震の際はすぐに売り切れる可能性ありますので、ネットオークションとかで買っておく必要あるような気がします。
福岡は、不動産投資家の人とかから見れば、
地殻プレートが東日本とかとは違っていて、地震そのものがほとんどない優良不動産物件投資エリアといえるわけですが、やはり準備不足や知識不足から運命を分けたかのような結果もあると感じますので、反省点を見直してしまいました。
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