福岡の不動産投資家にお勧めのe-Taxですが、最初に「住民見本台帳ICカード」というものをゲットしないといけませんので、福岡市内にお住まいの人は区役所に行きます。
区役所は、夕方16時くらいに表の駐車場ではなくて、裏の駐車場へ行くと待ち時間ありませんが、表側はいつも行列ができていますので、注意が必要です。
最初に行くのは、区役所内の入り口にある「市民課案内」という窓口になります。 ここで、「e-Tax用に住民基本台帳のICカードと電子認証を新規で申請したい」といえば、すぐに下記の申請書をもらえます。
上記が、住民基本台帳ICカード申請書(黄色)と、電子認証申請書(白色)になります。 自分の名前と住所と電話番号と新規なのか? 再発行なのか? などの区別を書くだけになり、自筆で名前を本人が書く場合印鑑は不要になります。
レセプションでおばちゃんが、「赤い方の待ち札を取ってね」とか言っていましたので、とにかく赤い方のボタンを押して待ち札をもらいます。 1番最初に区役所に行った時にこの順番札をゲットしないと人が次から次にきますので、時間を無駄にしますので、気をつけてください。
約15分程度待たされます。 呼ばれた時に申請書2枚を渡し、パスポートと自動車運転免許証の2点などを差し出しますと、「コピーとらせてもらってもいいですか?」と訊かれますので、OKと答えますと、その後「この半券を持ってあちらの電光掲示板で名前を呼ばれますのでお待ちください」と言われます。
待つこと20分、名前を呼ばれました。住民基本台帳とかだけであればすぐにできるみたいですが、電子認証がセットだと多少順番がてれこになるみたいでした。
最初にまず「住民基本台帳ICカード用の暗証番号をこちらの機械にカードを入れて、自分で4桁入力してください」と言われ、2回行うとカードが戻ってくるので、受付のおねーさんに渡します。
次になにかセットしてくれ、「今度はこちらの機械にカードをセットして、電子認証用の暗証番号を入力してください。 最初に1234と仮の暗証番号を入力してから、新しい英数字で入力してください」と言われます。
こちらの方が電子認証用パスワードとなるので、画面のタッチパネルでアルファベットなども使えるようになっています。
だいたい駐車場に入って、終わるまでに時間が50分前後かかると思います。 ほとんど待ち時間なので、代理人申請の方が楽だと思います。
上記は、自動車運転免許証とパスポートの入った財布です。 三越でもらったのですが、普段の財布とか区役所に持って行きたくないでしょうから、今回これに入れていきました。
福岡市の場合、顔写真の付いた公的な身分証明書は最低2つ提出しないと、当日作成してはもらえないシステムになっているそうです。
上記が電子認証も終えた住民基本台帳ICカードです。 透明なケースは無料でもれなくついてきました。
すごく変な話なのですが、ICカードが付いていますが、電子認証というセットアップをしなければ、利用できないみたいで、2つ同時にしないと2度手間になります。
しかも、「電子認証の有効期限は3年」となっていますので、ちょうど今くらいの時期に申請して、今年、来年、再来年の3回e-Taxに使えるかどうかという感じになります。 期限が切れた場合、e-Taxに使用できません。
e-Taxの為に、住民基本台帳ICカードと電子認証で約¥1,000区役所に手数料として支払い、さらにICカードリーダーライターというICカードとパソコンを接続する機械を1個¥2,000で買う必要がありますが、3年使って1年あたりの費用対効果が¥1,000ですので、安いと言えます。
区役所で最後に、電子認証の中身の控え用紙と、電子認証用の説明書など数十枚プリントされたものなどをもらい、受け取りサインをして終わりでした。
どのメーカーのものがe-Taxに使用できるのか? などが詳しく書かれているそうですが、邪魔なので捨てました。需要なのは、パスワードくらいです。